大学共通テストでは、今まで以上に全教科にわたり国語力が問われ、数学も文章問題が多用されています。奈良県の国語力は全国平均を下回り、小学六年生の2023年では最下位の苦杯をなめています。奈良県の通塾率は全国トップクラスにもかかわらず、学力テストが全国平均以下なのは、学校の授業の質を向上させることが喫緊の課題です。
教員の指導力強化や授業改善に注力することで、子どもたちの国語力を高め、将来の学力向上を目指します。
常に上位に位置する福井県では、教員同士の授業研究や指導力向上に取り組むことで授業の質を改善させ学力向上に直結させています。
小学国語
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小学算数
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中学国語
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中学数学 |
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2022年 |
63/65.6
(40)
|
62/63.2
(19)
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68/69
(36) |
50/51.4
(28)
|
2023年 |
65/67.2
(47)
|
62/62.5
(18)
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67/69.8
(43)
|
50/51
(28)
|
2024年 |
67/67.7 (36)
|
63/63.4
(19)
|
56/58.1
(39)
|
52/52.5
(21)
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見出し |
◎
紹介文や説明文などを記入してください
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○
紹介文や説明文などを記入してください
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×
紹介文や説明文などを記入してください
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△
紹介文や説明文などを記入してください
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幼児期から十分に体を動かす習慣を身につけることが、脳の発達や学力向上に効果的であることがわかっています。さらに文部科学省の『幼児期運動指針』では友達と夢中になって体を動かす遊びを通じて、子どものコミュニケーション能力ややる気、集中力、社会性、そして認知能力までも育まれることが示されています。幼児期の運動は単に体を丈夫にするだけでなく、心と頭の発達を助ける大切な学びと言えるのです。
幼児期からの体操・身体活動の充実は奈良市の子どもたちの未来への何よりの投資になります。小さい頃に体を動かす楽しさを知った子どもは、小学校に上がってからも積極的に物事に取り組む傾向があります。幼児期から始まる一歩一歩の積み重ねが、やがて大きな力となって子どもたちの未来を照らすはずです。
通塾率全国トップクラス。親も子供も経済的にも時間にも負担を抱えています。
学力テスト上位の福井県や秋田県では、塾通いが特別多いわけではありません。
学校を「しっかり学べる場所」にすること。
教員の研修機会を充実させ、授業の質を高めることで子どもたちの学力向上を目指します。